第39節 漢字の略字
- 漢字は、いっぱんに認められている範囲で、つとめて、略字を用いられよ。
(例)
か行
さ行
た行
は行
まや行
ら行
- 中華人民共和国で認めていても、日本国で認めていない略字の書き方は、遠慮されよ。(△2)
- 行書体にすることによって、かんたんとなる文字は、そうされてよい。
1文字の中を、部分的に楷書と行書と混ぜた「楷行」という形も、おおいに、活用されよ。
草書体を用いられないこと。現代人には読めない。
- さて、しかし、観光産業マンたる者、宛名だけは、その肩書きを含めて、つねに、楷書で書かれよ。
ここでは、略字も、避けられよ。