ホテル学校の同期生が林先生に教わったことを私に伝えてくれました。 コーヒーカップや紅茶カップの取っ手に、指を入れて持ってはいけません。 コーヒーカップは、スプーンを上下させて混ぜます。 紅茶カップは、スプーンを回転させて...
学生講演
林實先生授業の中で、週に1回の論文の提出、週に1回の学生講演というのがありました。 学生講演は1時間の間に、7~8人ぐらいの生徒が、一人ずつ、1クラス50人ぐらいの前の20cm程の高さの壇上に上がります。段に上がるとき壁...
挙手の仕方
林實先生から教えていただいたメモです。 ● 腕の肩から肘まで部分は、上腕または上膊。 肘から手首までの部分は、前腕または前膊といいます。 —————...
ほめられたとき
林實先生から教えていただいたときのメモには次のように書いてあります。 部下または社をほめられたとき、 「ありがとうございました」という。 自分をほめられたとき、 「いきとどきませんで」または、 恥ずかしそうにしている。 ...
ブラックスーツ
学校へはブラックスーツで通学していました。 それまで、ブラックスーツはお葬式のときに着るものと思っていたので一つ学んだわけです。 刈り上げた頭にブラックスーツ、胸に白いポケットチーフ、白ワイシャツ、黒靴下、黒靴。 ホテル...
明るい真顔
私が林實先生に初めてご注意をいただいたのは、「顔がこわい。いつもニコニコしていなさい」というものでした。 YMCAホテル学校に入ってすぐ長野県野辺山のYMCAの施設で1泊の新入生研修会が行われました。そこの野原に立ってい...
林實先生とヨガの思い出
林先生のお宅にうかがって、向き合って座っていると、自分の心の奥まで見通 されるような思いがしたものです。 林先生は直感力というか、カンの鋭い方でした。 「大事なことは自分で決めるんだ」といいながらも、決めることのできない...
訪問時のベル
訪問して、玄関のベルを押し、返事がなかったら、1分、 待って、もう一度ベルを押す。それを何度か繰り返す。 ベルが鳴ってもすぐに出てこれないことがあるということ です。ベルを連続して鳴らすと、早く出てこいといってい るよう...
人事は迅速を要する
林實先生は一日24時間を生徒の指導に当てられているようでした。 ある生徒がミスをして退学処分とかいうことになったとき、その事件の何日カ後に、朝8時頃、先生のお宅に伺いまして、許していただきたいとお願いしました。 そのとき...
おかしなことはそっとして置きなさい
「おかしなことは、そっとして置きなさい」と林實先生は授業の中で おっしゃったことがありました。印象深いお言葉でした。 社会経験を積むにつれ、このことは年配の人たち、思慮深い人たちは 皆、そのようにしているということに気が...
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