林實先生は一日24時間を生徒の指導に当てられているようでした。
ある生徒がミスをして退学処分とかいうことになったとき、その事件の何日カ後に、朝8時頃、先生のお宅に伺いまして、許していただきたいとお願いしました。
そのとき、「人事は迅速を要する。もっと速く来なくてはいけない。事件の次の日の朝にでも来なくてはいけない。いい年してなんだ」とお叱りを受けました。
「人事は迅速を要する」ということは社会経験を積むにつれて、なっとくすることでした。
今は心して、何か失敗すると、すぐに謝ったりして許してもらえるように気をつけています。
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