林先生の香典返しに文鎮というのでしょうか、花びらの形の紙重りをいただきました。
その裏に「鉄の意志」と筆で書いた紙が貼ってありました。
ドイツの鉄の宰相ビスマルクの言葉だそうです。
奥様によると林先生はこの言葉を好まれていたそうです。
林先生はとても厳しい方でしたが、信じられないほどに優しい方でしたので、この言葉でその優しさを隠して厳しく私たちを指導されていたのかもしれません。
また先生の生き方は鉄の意志という言葉に相応しい厳しい生き方をされていたと思います。
最近書家の方と知り合いになって、何か座右の銘があったら書いてあげると言われまして、
「明るい真顔」という言葉をお願いしました。
「鉄の意志」は私にはとても及ばない言葉と思いました。
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