創業計画書

ホテル学校では、林實先生の講座で創業計画書を作成するということがありました。
グループに分かれてそれぞれが一つの創業計画書を作成します。
私たちのときは10ぐらいのグループがあったと思います。
「グループを作れ、人間はグループを作ることによって進歩したんだ」(林實先生)
誰かの家に集まって徹夜などして作ったものを持って、林先生のお宅に伺います。
そうすると先生は、まず、文書の作り方のチェックをして下さいます。
それから内容のチェック。そして、書き直しとなります。
学校で創業計画書を発表するまでに、林先生宅に少なくとも3回は伺ったと思います。
林先生宅で徹夜して、一緒に学校に来た人たちもいたそうです。
伺うたびに、奥様がお茶を出してくださって、夕食の時間になると夕食、朝食の時間には朝食を出してくださいました。
そういうものだとそのときは思っていたのですが、それがどんなにたいへんで貴重なことだったのか、ありがたく思い出します。

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