総論 ◆第4節 作法は自分のためならず
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第4節 作法は自分のためならず


  1. 作法を行なう者を、作法者と仮称してみよう。
  2. 作法者が、しあわせであるか、不しあわせであるかは、まったく、関係がない。
  3. 作法を、「自分をよく見せる」手段と考える者は、低能である。人々や相手のことだけを考えているうちに、自分がよく見られてしまうこともあるというだけ。よく見られないことのほうが多い。

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