第7章
飲食・喫煙 ◆第48節 テーブル・スピーチ
第48節 テーブル・スピーチ
テーブル・スピーチの際には、ナプキンを小さくたたんで、自分の手で持たれよ。
壇上などで喋らされるときは、イスを全部テーブルの下に収め、ナプキンをイスに背掛けされよ。テーブルに置けば、テーブル・クロスを洗えという信号になる。また退席とまちがわれる。
着座される際には、まず、左手でナプキンを取り、イスを引かれて着座して膝にのせられよ。テーブルの上には、置かれるな。
スピーチは、あまり長く、しゃべるな。 ことに、食事前のスピーチは。
他の人が、スピーチしているあいだは、つとめて、食事をひかえよ。
スピーチが終わったら、拍手をしてあげよ。 ただし、バカ高い、音をされるな。