同じく、なにかしてもらったとき、thank you を言っても、せいぜい、日本語での、「やあ、どうも」くらいにしか、あたっていない。「やあ、ありがとう」にあたること
ばは、thank you very much(仏 メルスィー・ボクー、独 フィーリン・ダンケまたはダンケ・シェーン)である。「ほんとうにありがとうございました」というためには、「Thank you very much for your kindness」となる。
で、ビフテキの焼き加減ならば、「Medium please 」、水を下さいならば「Water please」、ウェーターが料理を持って来たときも「Thank you very much」である。
こちらが着席するやメニューを出される。しかし、日本でも欧米でも、粗末なところにゆけば、いきなり、「なににいたします?」とやられる。しかし、壁に、一覧表で貼ってあるようなところをのぞいて、メニューを持っていないレストランはない。
で、「Haven't you a menu?」と聞けば、オヤソーカイとばかり、持って来てくれる。
そこで、メニューを見て、まず、自分のほしいものを、頭の中に、はっきりさせるということになる。
この文句を言って5分以内に、料理の出ないとき、席を立って帰られてもよい。
料理が遅れたからといって、客が損害賠償を請求できないのが、レストランというもの。
こちらが帰ろうとするとき、料理が出て来ても、こちらは「 I have no time to take this dish 」である。
もとより、カネなど払わない。