第41節 作法研修先での注意
作法の先生をやっていると、ときどき、どこからか、「作法研修会」の講師にきてくれと依頼される。
そのとき、次のことに注意すること。また、あらかじめ、先方の担当者に言っておくのがよい。
- 講師として、服装をきちんとして行くこと。大衆的であろうと、服装を崩して行くと、かえって好まれないし、ムードも出ない。
- 講師として、はじまる、15分前には、先方に到着すること。
- あらかじめ、聴講者名簿の提出を受けること。(提出がないときは、作法を軽蔑するものとして、こちらも講義を拒否してよい)
- 遅刻予定者は、これに書いて、担当者から提出してもらうこと。そのほかに遅れた者は、入れない。(第1の作法は、遅れないことなのである)
- 必ず、決められた時間内に訪れること。