第7章 飲食・喫煙 ◆第10節 テーブル・コース
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第10節 テーブル・コース


【通解】
  1. 正餐でのご馳走の順序は、つぎのようである。

    APÉRITIF (食前酒)アペリティーフ
    LES HORS-DÓEUVRE (前菜)レ・オードーブル
    POTAGE (羹汁)(かんじゅう)ポタージュ
    POISSONS (魚料理)ポアッソン
    ENTRÉES (肉料理)アントレー
    LES LÉGUMES (温野菜)レ・レギューム
    ENTREMETS (間菓)アントルメ
    ROTIS (蒸焼肉)ロティ
    LES SALADES (生野菜)レ・サラードゥ
    DESSERT (後甘)デセール
    DIGESTIEF (食後酒)ディジェスティーフ

  2. ご馳走に料理を加えていく順序は、おおむね、次表のとおり、なにも、これが規則になっているわけでもないが。
  1. この中で、1番から、4番ぐらいまでが、ア・ラ・カルト(一品料理)と呼んでよいもの。5番から6番が、名前のない、中間的なもの。7番から8番が、いわばスープ付きア・ラ・カルト。9番から10番ぐらいが、強いて呼べば、準定食。11番以降をタブル・ドート(定食)と呼ぶ。
  2. イギリス式マナーのとき、肉料理終了と同時に、ワイン・グラス(タンブラーは別)などすべて、さげられてしまう。

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