第16節 発信日付
- ※ 本講論文の発信日付は、第1ページ、第1行に、宛名のおわりから2コマ以上離し、右限線でおわるような字配りで記入されよ。(△5)
- このとき、原稿用紙のコマ割りを無視されて、さしつかえない。
- 日付は、昭和何年何月何日、または、1980年何月何日というふうに、あらわされよ。(△5)
- 発信日付は、その文書が、実際に、発信者の手を放れる日の日付であるのがよい。
たとえば、ある年の6月1日に、その文書を書き始め、6月3日に書き上げ、それを、提出のため、6月5日に友人に托し、その友人が6月7日に学校に持参したが、なにかにかまけて、6月9日に、教務課でタイム・スタンプを押して提出したものとしよう。
この文書の発信日付としては、6月5日であるのがよい。(△20)
- 提出文書発信日付の年または月を間違える方がある。
これは、受信者が、その文書の取扱い上、大混乱をおこすものである。(△40)
- これら発信日付について前 4.、前 5. についてのまちがいは、ことさら、観光産業の場合、明らかに減俸に価する過失であり、たとえ、実際の業界において不問にされようと、ホテル学校卒業生たる者、深く「恥」としなければならない。