明治の館でおもてなし
新むつ旅館
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旅館全景

住所: 青森県八戸市小中野6-20-18
TEL. FAX: 0178-22-1736

どっしりと落ち着いた厚い格子窓の表玄関をくぐると
映画のセットのような百年前にタイムスリップ。
黒光りする廊下を渡り二階へのぼると各部屋が
隠し部屋のようにつながれている。
また、部屋ごとの床の間・屏風・釘隠しなど
見事な細工がほどこされている明治風の館です。
家庭的なサービスと自慢の味をお楽しみください。


「日本ボロ宿紀行」に、新むつ旅館が紹介されました。 平成23年6月発行、著者は、上明戸聡。 著者のブログの書籍版ですが、巻頭の写真ページに、新むつ旅館が載っています。




2006/10/21 東奥日報

八戸景観賞に新むつ旅館

  八戸市は2006年10月20日、本年度の「まちの景観賞」を発表した。建築デザイン部門には本徒士町にある「更上閣」、特別賞には小中野六丁目の「新むつ旅館」が選ばれた。




2006/12/9 デーリー東北
新むつ旅館(八戸) 登録有形文化財に
文化審答申 全国で新たに151件

 新むつ旅館の前身である遊郭「新陸奥楼」は 1898(明治 31)年の開業とされる。
 戦後まもなく唐破風(からはふ)を持った玄関に改装され、ほぼ現在の姿になった。
 内部は一部改造されたが、二またに分かれる洋風のY字状階段や天窓、建物正面の格子など、建築から百年を経た現在も、小中野新地で隆盛をきわめた遊郭街の雰囲気を保っている。
 新むつ旅館を所有する川村久雄さん(75)の妻・紅美子さん(67)は「大変名誉だし、誇りに思う」と述べ、田中家住宅の所有者である田中裕さん(52)は「どこまで管理できるか分からないが、頑張って維持したい」と話した。
 文化財建造物登録は全国で 6066件、青森県内で 55件となった。


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