第1章 論文の書き方
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第55節 封筒


  1. ※ 論文を封筒に入れて提出するように求められたときは、すべて、うす茶色の「角3型 (かくさんがた)保存袋」(タテ27.5cm、ヨコ21.5cm、紐どめ)に入れて提出されよ。
    ただし、封筒メーカーの粗製を原因とする、タテ、ヨコ、各7mm以内の寸法誤差を容認する。(△10)

  2. 封筒の紐どめ部分を諸君が自製されたものの使用を認めない。(△10)

  3.  論文提出のためには、1度使った封筒を、その後、なん度、使用されてもよい。

  4.  封筒表面の左上端いっぱいに、横ながに、鉛筆で、うすく、1コマ 1cm ×1cm 大きさで、枠書きをつくり、下図要領の文字を記入されよ。(△5)
    表書き
  5.  前項の記入する文字は、かならず、黒色(青色は不可)のフェルト・ペン書きとされよ。(△5)

  6.  その文字の太さは、 0.5〜 1mmとされよ。(△5)

  7.  また、その文字の大きさは、枠書き、いっぱいとされよ。(△5)

  8. 論文提出者の氏名が、合計4字以上となるときは、姓と名のあいだをあけず、合計3字となるときは、姓と名のあいだを、1コマあけ、合計2字となるときは、姓と名のあいだを、2コマあけられよ。(△5)

  9. これらが終わってのち、枠書きを、消しゴムで消されよ。(△10)

  10. ※ 封筒での紐のかがりかたは、8字型とせず、単純に、時計の針の回転と反対に、まわしかけられよ。(△5)

  11.  紐を、まわしかけた、さいごの部分は、いっぽうの紐どめに、からめることをせず、放置されよ。(△5)
    紐のからめ方

  12. 封筒に文書を入れるとき、文書の表側が、封筒の表側と同じ向きになり、天地も同じになるように、入れられよ。(△10)
    この向きが違っていると、受信者が不吉と思うジンクスが、日本より欧米に多い。
    封筒と文書
  13. このとき、文書を、B5版より小さく折りたたむことをせずに、入れられよ。(△40)

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