岳友会の紹介


 はじめに:早稲田大学岳友会は1956年に設立の積雪期を含む登山と岩登りを志向する山岳同好会です。 しかしながら現役学生の会員がとぎれ、1986年に学生の会から退会し、現在はOB、すなわち社会人だけで構成されています。登山活動を続けている会員、 まったく登山とは縁が切れてしまった会員などが在籍し、通常の運動部のOB会と変わりませんが、 会員数が64名と少ないのが幸いして、現在でも会員同士先輩後輩のよい意味での親密な関係を保っていますし、家族を含めた交流も盛んです。
 会長は林 郁彦理工学部名誉教授で、1961年以来会長を引き受けて頂いています。 現在の会の主要な活動は従来通りの登山活動、会が所有する山小舎を利用した地元史や自然をテーマにしたカルチャーの開催及び活動報告書や連絡紙の発行です。 定例的な登山活動は5月の連休の残雪期登山、夏休みの沢登りそして年末の積雪期登山が主体です。 山小舎で開催のカルチャーは既に11回を数えています。これら会の活動は不定期発行の活動報告書“ Alpine Forum ”とほぼ隔月発行の連絡紙「やまごやの燈」にてまとめ、 山小舎でのカルチャーはその都度報告書を発行しています。以上が岳友会の概要です。